[NY紀行]1/3 美術館めぐり2
●1月3日
天気は、朝から雨が降っていてよくないので、
こういう日はインドアな観光、ということで、再度メトロポリタン美術館へ。

地下鉄E線50丁目UPTOWN方面ホーム
雨が降っているので、最寄りの、地下鉄E線50丁目駅から、53丁目&レキシントン街まで行き、
地下鉄⑥線に乗り換え、86丁目駅で下車。
そこから歩いて5分ぐらいで、メトロポリタン美術館に到着です。

今日は雨・・(5番街)
●メトロポリタン美術館
今日はあいてました(^^)。

メトロポリタン美術館

メトロポリタン美術館ロビー
中にはいると11時前だというのに結構な人がロビーにいました。
ですが、殆どはクロークにコートやら荷物やらを預けたい人の列で、
入館バッジ買う列はたいしたことはなかったですね。
ちなみにメトロポリタン美術館の入場料は公共施設であるが故に、
ちょっとした裏技?が使えます。
「大人15ドル」と料金表にはあります。
ですが、小さく「recommend」と書いてあります。
これはつまり、「目安として15ドル払ってね」ということです。
ぶっちゃけると、「いくらでもいい」のです。
正直1ドルでも入れるらしいです。
良心と常識の範囲内で決めてくださいということでしょう。
というわけで、この話を実証するためw
私はハナから、10ドル札のみを何も言わずに出してみました。
すると、あちらも何も言わず、10ドルのレシートをきってバッチをくれました。
とはいえ、この美術館は15ドルでも安いぐらい充実しているので、
そんなに回数行かない方は、そのぐらい払うといいと思います。
学生とか、何度も通う人はメンバーになるか、この方法で1ドルぐらいでで入るとか。
そして、まずは目玉?の中世ヨーロッパ絵画(2階)へ。。
●メトロポリタン美術館・中世ヨーロッパ絵画

フェルメール
写真は世界に36点?しか存在しない、フェルメール(3点とも)です。
メトロポリタンには5点収蔵されていて、この後行くフリックコレクションには3点あるので、
このあたりに8点もフェルメールが見られる場所があることになります。
これだけで鑑賞料10ドル以上の価値があります。

中世ヨーロッパ絵画ギャラリー
メトロポリタン美術館は、その絵画の雰囲気や時代に
あわせて壁の色や、ギャラリーの装飾などが変えられています。
このあたりのことは先に紹介した「ニューヨーク美術案内」
に詳しいのですが、本当によく考えられています。
当然天井も高いし、すばらしいギャラリーです。
ただし、美術館自体が広大すぎて、歩き疲れます。お目当てを絞って見ていくのがよいでしょうね。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの有名な「女占い師」ですね。情報量の多い絵です。
この付近はとても充実していて、レンブラント、ルーベンス、ターナー、ヴァンダイク等々、、
世界的に有名な絵が突如として現れるので気を抜いていると見落とします。
ちなみにメトロポリタン美術館は撮影可です。フラッシュは禁止。
一部ギャラリーは完全に撮影禁止のところもあります。

Marie-Denise Villers 「YoungWomanDrawing」1801年
中世ヨーロッパ絵画ギャラリーで見つけた絵です。
画家的には有名ではありませんが、この絵は気に入りました。
中世ヨーロッパの絵らしからぬ現代風な感じがします。
背後から光が当たっているのもいい感じです。
ロビーからメインの階段を上がった正面の扉を入った部屋にあります。
●メトロポリタン美術館・近代絵画

ルノアール
近代絵画のギャラリーにやってきました。
写真は、好きな画家、ルノアールのギャラリーです。

ルノアール「シャンパルティエ夫人と子供たち」
この絵はあまりにも有名ですが、
大きな絵で、この大きさだとはここに来るまで知らなかった。。
ガラスは入っていないので、ルノアール独特のタッチが間近で見られます。

ゴッホのギャラリー
ゴッホも結構な点数収蔵されています。
他には、マネ、モネ、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、ミレー、スーラなども多いですね。
充実してます。
●メトロポリタン美術館・モダン、現代絵画
もちろん現代絵画のギャラリーもあります。
増築された場所らしく、とても明るくいかにも現代的なインテリアでした。

ジャクソン・ポロック 「秋のリズム」
あまりにも有名な絵です。
とても大きい絵なのですが隅から隅まで手を抜くことなく絵の具を垂らしています。

ジョージア・オキーフ 「赤 白 青」(中央)
この絵も有名ですね。
●メトロポリタン美術館・彫刻

彫刻たち
ここではデッサンなどをしている人を多く見かけました。
●メトロポリタン美術館・地下カフェテリア
地下にはカフェテリアがあります。昼食はここでとりました。
この美術館にはには、ここ以外にももう少し高いレストランや、カフェがあります。
ここは、カフェテリア方式で、自分の好きなものをピックアップして、会計します。

ラビオリとサラダと生キャロットジュース
生キャロットジュースがかなりいけてました。
●メトロポリタン美術館・ロバートレイマンコレクション

J・A・D・アングル 「ブロイ公妃」
本館の奥にロバートレイマンコレクションという
個人寄贈からなるギャラリーがあります、ここも見応え十分です。
●メトロポリタン美術館・アメリカンウイング

ギルバート・スチュアート 「ジョージ・ワシントン」
アメリカの美術館だけあって、アメリカ関係の展示も充実していました。
建築、絵画、彫刻等々様々な美出品が展示されています。

レトロな椅子たち
MoMAの現代の椅子と対比するとおもしろいかも。
●メトロポリタン美術館・そのほか

テンドゥール神殿
今回は、ヨーロッパ絵画ばかり見て歩きましたが、
メトロポリタン美術館は、古代エジプト関連の展示も大変充実しています。
また、日本や中国、韓国の美術品、ヨーロッパの武具、家具、古代メソポタミアの遺物・・等々
ありとあらゆる美術工芸品が展示されていて、一度行ったぐらいでは見切れません。
とにかく、ここはよくできた美術館で、また来たいものです。
●フリックコレクション
メトロポリタン美術館から、バスで数分でここに到着します。
点数はメトロポリタンに比べて遠く及びませんが、
その内容の濃さは随一、ここは本当にすばらしい美術館です。
もしニューヨークであまり時間がなくて1カ所ぐらいしか
美術館ににいけない場合は、ここをおすすめします。
大富豪フリック氏の邸宅をそのまま美術館としていて、
おいてある調度品がそのまま美術品だったりします。
その中に氏が厳選した「超一級の絵画」が所狭しと展示されています。
2時間もあれば十分ですが、オーディオツアーも無料で借りることが出来ます。
日本語もありますので、行かれた場合は是非借りてください。
絵の横にある番号を押すと、説明が流れる仕組みです。
ざっと画家の名前を挙げただけでも
フェルメール、ターナー、ルノアール、
ヴァンダイク、ゴヤ、ベラスケス、ベッリーニ・・・
ちなみに、絵画はもとより、場内は一切撮影禁止です。
以下のURLで収蔵作品をみることが可能です。
フリックコレクション www.frick.org

フリックコレクション
●ニューヨークフィルハーモニック
いったんホテルに戻り、地下鉄E線でリンカーンセンターに向かいました。
ニューヨークフィルを聴きに行ったのですが、その会場「エヴェリーフィッシャーホール」へは、
地下鉄の駅からそのまま地下通路で入ることが出来ます。大変便利。

エヴェリーフィッシャーホールBOX OFFICE

ニューヨークシティーオペラはここで行われます

エヴェリーフィッシャーホール
ここにも、まだクリスマスの装飾。
今回のコンサートの内容は
2005/1/3
ウェーバー:バスーン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第5番
ロリン・マゼール指揮
ジュディス・レクレアー(バスーン)
ユリア・フィッシャー(バイオリン)
でした。
私の席は3列目の一番端、1stバイオリンの一番後ろあたりでしたので、
マゼールを真横からじっくり見ることが出来ました。
心配していた音響に関しても、問題ありませんでした。
まあ、席が席だけにそもそもの場所が悪いですが。
個人的には、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲は、
ユリア・フィッシャーのソロがすばらしく感じましたが、
オケのほうは金管が強すぎていまいちでした。
ところが、シベリウスの五番は、完璧な演奏で、
いい音を出していました。
マゼールの指揮ぶりも70代とは思えない堂々として
威厳に満ちた指揮で、ファンになってしまいました。
思ったより体格が堂々としていたのは意外でしたが、
もっと小柄でやせ形だと思っていたのです。
とにかくすばらしい夜でした。
これで52ドルなら安い。
●エヴェリーフィッシャーホールの「Panevino Ristorante」
夕食はコンサートが始まる前に、
ホール内の「Panevino Ristorante」で取りました。
プリフィクスで35ドルのものがあったので、それを頼みました。

スープ

ローストチキン

ティラミス
まあ、それほど特筆するようなものではなかったです。星2つ。
そのうちレストラン紹介で紹介。
●お夜食

クオーターパウンドバーガー
お夜食には、マックのクオーターパウンドバーガーを。
